核のゴミ

2月2日「福島から脱原発を訴える」武藤類子さん講演

 

ストッププルトニウム神奈川連絡会総会の記念講演で福島から武藤類子さんに来ていただきます。

 

2012年2月2日(木)Pm.630815

かながわ県民センター 2階ホール

 

 記念講演(700~)福島から脱原発を訴える!

 武藤類子さん(9/19明治公園で福島からの発言をした方です)

 

 『素早く張り巡らされた安全キャンペーンと不安の狭間で引き裂かれていく人と人のつながり。地域で、職場で、学校で、家庭の中で、どれだけの人が悩み、悲しんだことでしょう。…私たちとつながってください。どうか福島を忘れないでください。2011.9.19明治公園・武藤類子さんの発言より)』

  経産省前では「未来を孕む女たちのとつきとおかのテント村行動」が昨年12月11日から9月11日までの「とつきとおか」続けられています。いのちを守るために、いのちを張る熱い思いを共有しましょう。

チラシは以下です

「stoppu2012.docx」をダウンロード

 

 

 

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プルサーマルが始まったけれど・・・

プルサーマルが11月5日から佐賀県の玄海原発で始まった。
国内初とNHKの全国ニュースでも大きく取り上げられたので、覚えている人も多いのでは。このブログでも12月18日に取り上げました。

もともとの計画ではプルトニウムは高速増殖炉で利用されるはずでしたが、高速増殖炉の開発が頓挫し、そのツケが原発既設地にまわされたといえます。使用済み燃料から取り出したプルトニウムがプルサーマル用のMOX燃料となって戻ってきたのです。(高速増殖炉もんじゅを今年3月までに無理やり運転再開しようという動きもありますが、プルトニウム消費計画の主流はプルサーマルに移行しています。)
さらに、プルサーマル(MOX)の使用済み燃料は、ウラン燃料より高熱で放射能量が多く、プルトニウムやTRU(超ウラン核種)を余分にふくむ、よりやっかいな使用済み燃料として原発内の貯蔵プールに残り続けます。搬出計画は作られていません。

フランスを3月5日に出発し、玄海原発(3号機)用と一緒に運ばれてきたMOX燃料は、5月18日から27日にかけて愛媛県の伊方原発と静岡県の浜岡原発に搬入されました。
伊方(3号機)、浜岡(4号機)で、2010年にはプルサーマル開始が予定されています。

関西電力はフランスメロックス工場で製造したMOXペレットの品質が自主基準をクリアしないものが出たとして輸入燃料体数を減らす手続きを行ないました。必ずしも詳細は公表されていませんが、九州電力のMOXペレットに関電が不良としたものが含まれている疑いがぬぐえません。九電は自主基準に適合しているといいますがデータは公開されていません。四国電力の伊方は? 中部電力の浜岡は? 

一方、6月12日、プルサーマルの全体的な目標は「2010年度までに16~18基」とされていたのが「2015年度まで・・・」に先送りされています。
ともかくスタートしさえすれば、「日本は余剰プルトニウムを保有する意志はなく、プルサーマルによって確実に使用する考えである」とのメッセージを国際社会に発信できるということらしいですが・・・プルサーマルは核のゴミ処分問題を複雑にするだけです。

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NHKに「原発解体」応援意見を送りました

いい番組だなと思った時はどんどんテレビ局や新聞社に意見を送りましょう。

NHKのホームページから次のメールを送信しました。

「原発解体」とてもよかったです。
核分裂反応を利用する原子力は大量の放射性物質を生成させること無しには成り立たない技術です。トイレなきマンションと言われて半世紀、莫大な研究開発費を投じてもいまだ核燃料サイクル技術は確立されていません。仮にウランとプルトニウムを再利用できたとしても核分裂生成物(いわゆる死の灰)は廃棄物として安全に処分しなければなりませんが、処分場を確保できる見通しも立っていません。核エネルギーを地球温暖化対策に活用しようと主張する皆さんは「核のゴミ」という最も重大な問題に言及しません。
さらに、六ケ所再処理工場、高速増殖炉もんじゅなど、完成する見込みのない核燃料サイクルの問題についても番組制作をお願いします。

意見投稿のリンク先は

http://www.nhk.or.jp/css/goiken/mail.html

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NHK「原発解体」~核のゴミ問題を告発

NHK「原発解体」(10月11日放送)をご覧になった方も多いと思いますが、使用済みの原発の解体は放射能との戦いです。日本の例で紹介していた、ふげんは原型炉で、東海原発も初期の原発なので小型です。商業用の大型炉の解体はもっと大変です。レントゲン撮影以下のレベルの放射線なら鉄くずとして再利用できるようにしたという話で公園などに置くようなベンチも最後に紹介されていましたが・・・。

原発を地球温暖化対策で世界規模で増設しようというのが如何に無謀な計画かがよくわかる番組でした。

見逃した皆さんはどんどんNHKに再放送の要望を出してください。

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NHK Save the Future に投稿したけれど

6月20日、21日のNHKの特番Save the Future 見ましたか。

関連番組を含めて、様々な人たちの具体的な活動紹介あり、討論番組ありでしたが、「原子力を地球温暖化対策の中核にすえる」などという日本政府の方針とそれに賛同する(だまされた)意見には一言反論したくて、NHKのホームページから意見を送りました。

字数が400字以内に制限されていて、予定の原稿を全部送れなかったので、こちらで紹介します。以下予定原稿です。

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2日間の様々な番組、電気を使うなーと思いながらも、ほとんど見ています。
一人一人の小さな行動の積み重ねが大切だと思い、マイ箸、エコバッグ、ペットボトルはなるべく繰り返し使うなど、できるだけ続けていくつもりです。

しかし、どうしても納得できないのは、日本政府が原子力発電を温暖化対策の中核にすえ、国内に限らず海外にも技術協力しようとしていることです。

原子力発電は発電時には二酸化炭素を出しませんが、ウラン鉱石の採掘から精錬、濃縮、成型加工など核燃料をつくるまでに、放射性の廃棄物大量に発生します。発電後の使用済み核燃料からウランとプルトニウムを取り出して再利用するという核燃料サイクルは、計画の見直しと延期を繰り返し、サイクルになっていません。六ヶ所村の再処理工場は実際の使用済み燃料を使ったアクティブ試験を1年で終える計画でしたが、トラブル続出で3年かかっても試験を終えることができないままです。

このアクティブ試験では原発1年分の放射能が1日で海と空に放出されました。再処理工場では経済性を理由に放射能の大量放出が、国によって許可されているということも大きな問題です。本格稼動したら、連日大量の放射能を撒き散らします。大変な環境汚染が引き起こされることを国はごまかしています。

高レベル放射性廃棄物の処分場所も決まっていません。直接人間が近づくことができず、何万年、何十万年も管理しなければならないようなものは、いくらお金を積まれても誰も欲しくないに決まっています。

一般家庭に太陽光発電を普及させるための制度を整備することには賛成ですが、電気料金の形で家庭の負担が増えるのをお願いする前に、電気の消費量に応じて既に税金として徴収している特別会計の使い道を公表して、国民の納得の得られるものにして欲しいです。

こうした問題について、ぜひ今後のNHKの番組で取り上げてください。

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高レベル廃液のガラス固化はトラブル続き

 4月4日、青森市内で開催された「反核燃の日」市民集会と全国集会&デモに参加した後、八甲田に行ってきました。六ケ所再処理工場は再起困難と見られますが、私のスキーも登り・滑りとも絶不調です。

 六ケ所再処理工場では、2009年1月21日と2月1日の2度にわたり固化体製造工程のセル内に高レベル放射性廃液を漏らしました。

 ガラス溶融炉の出口にガラスと金属が詰まってしまったのを何とかしようといろいろな作業を試みている間に、配管の接続部(フランジ)から高レベル放射性廃液(近付いただけで20秒で即死)が漏れだしていたのに気づかずに2週間近く放置。気づいた後の対策が不完全で同じ場所から2回も漏れた!

 原燃社長が、記者会見で明らかにした高レベル放射性廃液の漏れた量は、150リットル。風呂桶半分ぐらいです。この内、回収されたのがたったの17リットルで、「漏れた液が回収されるまでに蒸発して4.4倍の濃さになっていた」と発表しました。もたもた回収に手間取っているあいだに自己発熱でどんどん蒸発して、すぐに4倍の濃さになってしまったのです。蒸発して量が少なく見えた為に、「漏れがたいした事は無い」と勘違いした節があります。

 回収出来なかった分の133リットルはひからびてしまったのですが、放射能がなくなったわけではなくガラス溶融炉のある部屋(固化セルといいます)の配管や床などにこびりついて、強い放射線を出しながら自己発熱を続けます(近くに可燃物があれば火災・爆発事故に繋がります)。

 原燃は洗浄作業を試みましたが、高レベル廃液は硝酸濃度が高いため、とても腐食性が強く、鉄製の部材が錆びてしまい、作業監視カメラ用と遠隔操作用のマジックハンド(パワーマニピュレーター)を動かすクレーンが故障しました。

 また、洗浄作業の方法に問題があり、分厚い壁で隔てられた保守エリアで高い放射線が検出されていたことが、4月2日の原子力安全保安院による指示文書で公表されました。4月10日の原燃の報告書では、原因は汚染水が貫通スリーブを通して作業員が点検等で立ち入る保守エリアに染み出したためで、作業方法を改善するとしています。

 4月4日に開催された反核燃の日青森集会では、トラブル対策で新たなトラブルを次々と作り出している日本原燃という組織の問題についても、批判の声が集中しました。

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 まったく想定外の作業が連続し、人間が近寄ることができないのですからお手上げです。原燃も電力会社も日本政府も責任を取りたくないので認めないでしょうが、今回失敗したガラス溶融炉はもちろん、場合によっては放射能で汚染された設備やセルなどが完成前に放射性廃棄物の塊と化すことも予想されます。

 21年度から予算を取った改良型(現在の構造を少し手直ししただけ)のガラス溶融炉を急いでつくり、何とかごまかすことを考えていると思われます。

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東通村が最終処分場に名乗りをあげる!

新年のご挨拶がずいぶん遅くなってしまいました。
今年もよろしくお願いします。

1月5日~8日は八甲田で滑ってきましたが、今年は積雪量が少なくてまだ木がいっぱい出ていました。生活はしやすいでしょうが、スキーヤーには困ります。
冬型の気圧配置が安定しないし、上空の寒気もなかなか南におりてこないし、地球温暖化の影響なのでしょうか。

次回の八甲田行きは2月23日(金)からの予定です。
その前日の2月22日(木)に横浜で「六ヶ所村ラプソディー」の上映会を開催します。

まだご覧になっていない方、お近くの方、是非どうぞ。

新年早々青森では激震が走りました。
1月1日付の東奥日報で、『東通村の越善靖夫村長が、使用済み核燃料の再処理に伴い排出される高レベル放射性廃棄物(ガラス固化体)最終処分場の選定について、「長年の広報活動により原子力への理解が得られている原子力施設立地・周辺市町村が主体的役割を担うべきだ」などと述べ、最終処分場受け入れを視野に入れている』ことが報道されました。青森県知事の了解がなければ最終処分場にしないという「確約」はありますが、東通には原発20基分もの土地が確保されているだけに実現可能性があり、今後が心配です。

青森県は、六ケ所再処理工場で実施中のアクティブ試験(試運転)第三ステップ入りの可否を判断するための説明会を1月19日、県議会全員協議会を25日に開催する見通しです。
日本原燃は機器の性能や安全性に問題はなかった-と自己評価した報告書を国の原子力安全・保安院に提出。同保安院は15日に総合資源エネルギー調査会原子力安全・保安部会「核燃料サイクル安全小委員会」を開き、試験結果を評価(問題無しということに・・・)して、同日中に国は青森県に報告、青森県知事も同日中に県議会議長に協議会開催を要請するという、予定調和的段取りです。

青森・下北はパワーアップした核燃マネーの底なし沼に更に足を踏み込むのでしょうか・・・。

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